暑くなったらクーラー求めてジャンセイロン。
歩き疲れたらマッサージ求めてジャンセイロン。
タイ料理の味に飽きてきたら和食「やよい軒」のあるジャンセイロン。
今回はこの便利な大型ショッピングモール、ジャンセイロンをご紹介します。
このページの内容
はじめに
ジャンセイロンなのかジャンクセイロンなのか。
タイ国政府観光庁公式サイトによると「ジャン」になっているので、香港(HongKong)と同じように「n」を強調する中国語の「g」のようですね。
ですがいろいろなページではなぜか「ジャンク」になっているので、表記上はジャンクでもいいようです。でもジャンクって聞いたら壊れているものという意味の「Junk」を思い出しちゃいますよね・・・。
セイロンは普通にセイロンティーのセイロンですね。
実際に現地でジャンクセイロンといってもなんだか伝わっていたような気がします。そのとき「ク」の発音は「k(クッ)」を引っかける程度でほとんど発音していなかったからかもしれませんが。私は現地ではほとんど「ジャンセイロン」で発音していました。
施設の概要
施設名 | ジャンセイロン(Jungceylon) |
住所 | 181 Rat-u-thit 200 Pee Road,Patong |
電話 | +66-7660-0111 |
営業時間 | 11:00〜23:00 スーパーマーケットのBig-Cは24時まで |
敷地面積は約20万㎡。店舗数は200以上あるとのこと。地下1階〜地上3階。船や噴水のある円形広場を中心として3方向にモールが伸びる。
モール内は円を中心として設計されているので、空間認識が弱いとかなり迷いやすい。
迷ったとしても大変なことにはならないので修正は容易ですが、疲れちゃいますね。柱に色をつけるとかもう少しわかりやすい設計にしてくれれば滞在の短い観光客にもやさしいのにね。
→「ジャンクセイロン(Jungceylon)」の詳細を見てみる
地下1階
お土産物とマッサージ、フードコートがあります。
お土産やさん
お土産物やに売っているフルーツの形をした石鹸は、ここで買うのがいちばんにおいが良かったです。たぶんよく売れるから新しいのが置かれる頻度が高いのでしょうね。
お土産としておいている商品はどこの店舗も似たりよったりで値段も変わりありません。
石鹸・チョコレート・オイル類・軟膏・ツバメの巣・タイシルクなどたくさんありますが、外の露天とたぶん値段はそう違わないとおもいます。ほこりまみれの露店で買うよりかはこちらでまとめて買うほうがよさそうです。
こちらは「委託」販売のようですので露天とちがって値切ることはできません。値段を交渉しても「私はただのスタッフだからその権限がない」と言われるでしょう。
タイのハンドメイド「ブードゥ人形キーホルダー」がちょいブサで可愛かったです。
確か1個300バーツ。私のペアが10個ほど買っていました。
マッサージ屋さん
Google Mapで地下1階の地図をだすといっぱいでてきます。ネイルサロンを取り囲むようにマッサージ屋さんが連なっています。
どのお店も250〜300バーツでタイ古式マッサージ1時間という感じでした。あらかじめどのお店のどのマッサージ師さんがいいという情報をもっていない場合は、どのお店に行ってもそのとき空いているスタッフさんが施術することになるだろうので、どのお店に入っても大差はないとおもいます。
地下フロアのお店なのでどのお店も薄暗めです。全館空調なのかすこしクーラーも強めかな。アロマの香りもなかったような。ショッピングセンターの施設をつかっているのでほどほどにきれいなことは間違いありません。
その日、そのときに、まぁまぁお客さんがいて待ちんぼのマッサージさんが少ないお店をえらべばいいとおもいます。
時間があるなら2時間コースもおすすめです。施設がきれいですので2時間うけていても苦になりません。
おわったあとはカップ状のミネラルウォーターが出されます。どこも一緒ですね。
フードコーナー
フードコーナーでは現金が使えません。通路側から入ってまんなかあたりにプリペイドカード発行所があります。お好きな金額をスタッフに渡すとピンク色のカードにチャージしてくれます。
1回で使い切る程度の最低金額をチャージしましょう。
このカードをもって各お店へ行くとお食事をゲットすることができます。
食べ終わったあとはその場所に置いておいて大丈夫です。清掃員が片付けてくれます。
地上1階
店舗数が多すぎてすべては紹介できないので、ピックアップしていくつかご紹介します。
レストラン棟
ちょっとワインが飲みたいなーとなったときは、Wine connectionやIrish pub、イタリアンのお店へ入ります。毎日タイ料理づけの日々を過ごしていると、なんだか食べたいものがなくなってきてしまうのでたまにこういうお店を使うのもいいと思います。どのお店もタイ風ではないためなんだかすこしリフレッシュできます。
ただし、どのお店にも「いいワイン」はおいていません。プーケット全体で言えることですが、お酒類はとても高値で販売されています。ワインは安くて1本699とか799バーツくらいから。
6日目ほどに腹痛を起こしたときは「やよい軒」にお世話になりました。食欲がなくても優しいだし味の汁物なら食べれたりします。ランチタイムの12時ごろはいつも混んでいるのでずらして行くことをお勧めします。
マッサージ棟
ビーチサンダルなどの海っぽい服やさんから、H&Mのようなファストファッションのようなお店、などいろいろ入っています。でもどのお店もさほど興味を惹かれるようなものは置いていません。セールの時はすこし安くなっていますが、日本円に換算したとき、日本でネットで買ったほうが質も値段もいいのではないか?とつねに自問自答しましょう。
デザイン的に、日本にはあまりなさそうなもので気にいる物があれば狙い目です。
例えば、スケスケのシャツワンピは可愛くても日本ではたぶん街中で着れないので買っちゃダメですよ。
まん中の噴水エリア
GoogleMap上には回転寿司とかいてありますが、回転しゃぶしゃぶ料理屋さんです。しゃぶしゃぶの白菜や青梗菜などの具がくるくる回っています。
お寿司は噴水エリア内の露店のお寿司やさんがまだまともです。高いですけれど。Japanese Fujiレストランはファミレスです。とくに食べたいものはないですが小さい子どもをお連れの方は使いやすいかもしれません。
おみやげ屋さんはいつもの、おなじみの商品です。どこで見ても一緒。
スーパーマーケット棟
Coachをみたところ、確かにセールで安くなっていますし本物でしょうが商品がすこしB級ぽいです。もし購入したいものがあるときは以下のポイントをよく見て、在庫の中でいいものを買うようにしましょう。
- 裁縫・ミシン目が不揃いなものはやめる
- 皮が反っているものはやめる
- よれていたり、つれていたりするものはやめる
- 接着剤がはみ出ていないかよく見る
お店をくるりと見て回ったのですが、8割くらいの商品の生地(皮?)が反っていました。そしてやっぱり重いですねー。ちょっと可愛いなと思ったものもあったのですが、重いのでやめました。
マッサージ棟より興味ありそうなお洋服屋さんがいくつかあります。お化粧品がぎっしり詰まっているRobinsonの中で見るものはなさそうです。
名前は覚えていませんがこのあたりの洋服屋さんでお洋服を1着買いました。使えそうなロングの黒ワンピが70%引きでとっても安かったのです。
スーパーマーケットのBig-cは夜0時まであいているのでたすかります。プーケットで美味しいものは「レタス」です。
フリルがやわらかく、半玉くらいなら1食でペロリと食べれちゃいます。ランチはお部屋派だったのでBig-cではドレッシング・レタスを買っていました。シンプルなサラダはなかなかどのレストランにも置いていないので、スーパーで買うのがいいと思います。お惣菜コーナーにあるテリヤキチキンをサラダに入れてもいい感じです。
サラダに入れる味換えとしてルッコラもいいですよね。ラムと混ぜるためのカットマンゴーや生搾りフルーツジュースもよく買っていました。そのほかにはヨーグルト系や乳酸菌飲料。お土産用にBlue Elephantのタイ料理の素など。
→「ジャンクセイロン(Jungceylon)」の詳細を見てみる
地上2階
どの棟をとってもあまり見るものなし。お洋服屋さんをすこし見て回りましたがとくに行く必要なしですね。
プリペイトSIMや電化製品類はスーパーマーケット棟の上にあります。
地上3階
マッサージ棟の3階だけ通いました。「Montra」は地下1階のお店と同じですが、こちらのほうが施術者の年齢が高めのような気がします。確かにちょっと強め。
終わったあとは、カップのミネラルウォーターではなくちゃんとしたティーカップに温かいハーブティーがでてきました。
おわりに
ほかにも映画館やゲームセンターなどがあるのですが、たぶん行かれることはないでしょう。大きな施設ですがこれと言って何もない施設なんですよね。
プーケットのお土産やさん事情ってどうなってるんでしょう。どこに行っても同じものが売っててふしぎだなぁって。