このページの内容1 Q. シェンゲン協定とは?2 Q. シェンゲン加盟国ではいつパスポートにハンコが押されるの?3 Q. シェンゲン国では何日滞在可能なの?4 Q. シェンゲン国外に出れば日数がクリアされるって聞いたけれど?5 Q.シェンゲン協定国が知りたい。6 Q.シェンゲン協定に参加していないEU加盟国とテリトリー Q. シェンゲン協定とは? 協定に参加している国から国へは、出入国審査なし(パスポートに判子を押すことなく)で国境を自由に往来できます。 協定加盟国の間では、国境でパスポートや税関審査の必要がありません。ただし、空港のチェックイン時、空港での警察チェック時にはパスポートがほぼ必要です。長距離電車では、チケットの他にパスポートを求められることがあります。 Q. シェンゲン加盟国ではいつパスポートにハンコが押されるの? シェンゲン国に最初に降り立った国(到着国)と最後に滞在した国(出発国)で判子が押されます。シェンゲン国間では本人確認のためにパスポートを「見せる」ことはあっても、審査や判子を押されることはありません。 Q. シェンゲン国では何日滞在可能なの? 最初にハンコが押された日(入国日)から、日本人(日本のパスポート所持者)はシェンゲン国へ「あらゆる180日の期間内で最大90日間」滞在が可能となります。シェンゲン加盟国から〜日本を180日間に何度も往復するとき、合計滞在日数が90日以内であれば気にする必要はありません。 最大90日間の滞在狙いの方やバックパッカーの方は、上記の計算フォームで滞在可能日数や出国日を把握しておいたほうがよいでしょう。 Q. シェンゲン国外に出れば日数がクリアされるって聞いたけれど? その頃とは、規定が変わりました。 今はシェンゲン加盟国から出ても、その時点ではクリアされません。 Q.シェンゲン協定国が知りたい。 Austria (オーストリア) Belgium (ベルギー) Czech republic (チェコ) Denmark (デンマーク) Estonia (エストニア) Finland (フィンランド) France (フランス) Germany (ドイツ) Greece (ギリシャ) Hungary (ハンガリー) Iceland (アイスランド) Italy (イタリア) Latvia (ラトビア) Liechtenstein (リヒテンシュタイン) Lithuania (リトアニア) Luxembourg (ルクセンブルグ) Malta (マルタ) Netherlands (オランダ) Norway (ノルウェー) Poland (ポーランド) Portugal (ポルトガル) Slovakia (スロバキア) Slovenia (スロベニア) Spain (スペイン) Sweden (スウェーデン) Switzerland (スイス) Q.シェンゲン協定に参加していないEU加盟国とテリトリー 以下の国に行くときはパスポートに判子を押すことになります。「出国」扱いです。 免税品をもっている場合は出国空港で手続きしてください。 Bulgaria (ブルガリア) Croatia (クロアチア) Cyprus (キプロス) French territories of French Guyana, Guadeloupe, Martinique, Reunion, Mayotte, Saint Barthelemy and Saint Martin(フランス領 ギアナ、グアドループ、マルティニーク、マヨット、サン・バルテルミー島、セント・マーチン島) Ireland (アイルランド) Romania (ルーマニア) United Kingdom (イギリス)