ささっと済ませる、イタリアアルバのトリュフ市

白トリュフといえばイタリアアルバ産!トリュフ市の季節がやってきたので11〜12月恒例のアルバ旅行に行ってきました!私はトリュフではなく乾燥ポルチーニがお目当てですけどね。

最近では日本人の方もちらほらとこのトリュフ市に来ていますね。ミラノからけっこう遠いのですが最高の仕入れができる市場ですから、日本人がいることに不思議はありません。

 

アルバのトリュフ市に行く際の持ち物

  • 折りたたみ傘(天気が悪いこともしばしば)
  • 暖かめの服(さほど寒くない年もあるがそれでもダウンを着ている人も多い。朝晩は冷える)
  • ジャムなどの大きめ密閉瓶(保存用、トリュフ香がすごいので入れておく)タッパーでも良い。
  • キッチンペーパー数枚(保存時トリュフの乾燥を防ぐ、軽く湿らせて使う)
  • 大きなジップロック・または衣服の圧縮パック(トリュフではなく乾燥ポルチーニを入れる)
  • エコバッグ(紙袋などで渡されるので袋が欲しい)
  • 前売り券(予約しておきましょう。当日券は会場で並んで買うことになり不便です)

 

イタリアのアルバはどこにある?

ここでーす!ミラノからだと車で約2時間。この季節はいつも薄暗い曇っている感じの高速道路走行ですが、もし晴れていたらとてもきれいな山並みが見えます。なんだか見覚えある小高い山はツェルマットかな?

 

近隣の観光地

バローロ村・バルバレスコ村はワインの名産地で有名ですし、ネイヴェ村は高級グラッパのRomano Levi(ロマーノ・レヴィ)の産地です。

ちなみにこのホテル「イルボスカレトリゾート&スパ」がとってもよかったです。景色も良いし、ホテル内のお食事も楽しめます。2泊くらい泊まりたい感じです。スパ(プール・サウナ)がついているので冬でも水着持参で行ってください!!

 

アルバ市内・お食事どころ

アルバは小さな都市です。数時間で見て回れます。

この時期、ランチやディナーは混み合いますので必ず予約しておきましょう。時間を外すと入れるのですが、品切れとなることもあります。旅行の予定を立てると同時に、お食事する場所も予約しておきましょう。

 

トリュフ市会場

入り口には人がたくさん集まっていると思うのですぐわかると思います。この看板右手が入り口です。前売り券を見せてさくっと入りましょう。

目玉焼きの絵の左側は出口になります。出るときはこちらから出てくることになります。

会場内でイタリアワインを楽しめるので、ワイングラスポーチ(ワイングラスを入れるポシェットみたいな物)を首から下げてる人もたくさん。

 

どんなものがあるの?

白トリュフだけでなく、黒トリュフ(まだ少し季節が早い)・乾燥ポルチーニ・ヘーゼルナッツや蜂蜜などもあります。

トリュフオイル・トリュフ塩・トリュフのトマトソースやバーニャカウダソースなどの加工品もたくさんあるので、お土産にオススメです!重いけどね。

 

 

白トリュフの値段

日本で買う(食べる)よりかは断然お安いですが、それでも森のダイヤですから結構良い値段です。ペリゴールの黒トリュフ市のようにバンバン売れる!という感じではありません。みんなじっくり選びます。色・形・重さ・香り・穴などよく観察します。

  • ゴルフボールくらいの大きさ、25グラムで80ユーロくらい。
  • 平均300〜350ユーロ/hg (ヘクトグラム単位なので100gあたりの値段です。)

 

ハンドボールくらいの大きさの超ビッグサイズ白トリュフも置いてあります・・・。いくらするんでしょうね・・・。

 

乾燥ポルチーニの値段

私のお目当て、乾燥ポルチーニですが見分け方は

  • 大きい個体
  • 形がいい
  • 穴が少ない

ものがよいとされていて、高い値段のポルチーニです。といってもどのお店もさほどの値段差はありません。ボロボロバラバラでなければどこで買ってもほとんど同じ。

20ユーロ/1Etto=パウンド(453g)、Etti=オンス(28g)という表記があるかもしれません。ふだん使わない単位なので、私は書いてあるパウンド量を見ても、さっぱりどのくらいの量が購入できるのか想像がつきませんでした。

なので、すでに袋詰めにされているお店を探して「これ1つくれ」というジェスチャーで購入します。

乾燥ポルチーニは1年くらい余裕でもつので、ティッシュ箱くらいの大きさの袋を選びます。いくらくらいだろう・・・あまり覚えていないのですがたしか日本円で2〜3000円くらい?だったような。(人が多いところのお店で買ったら、偶然ちょっとお安いお店だった)

上の写真の店だとさほど安くないのかな?日本のこちらの商品と同じくらいのお値段になりますね。ただ、形がそのまま残っている分お品としては良品ですね。

 

会場全体図

みなさん結構のんびり食べたり飲んだりを楽しんでいます。けれど、私たちはいつもささっと買い物して出るパターンです。

 

おわりに

トリュフは日本にも持って帰れます!

ヨーロッパに来る日程の一番最後のほうにこのトリュフ市ツアーを持ってくるとよいとおもいます。新鮮フレッシュなトリュフの「運び屋」になれちゃいますよ!

  • バイト代をもらって、レストランでシェフをやっているお友達の買いつけ代行をするのも良し!
  • 帰国後ホームパーティでお披露目するのも良し!

よいものなのでたくさんの人と楽しみたいですね!!

 

アルバツアーをすると、いつもお土産(買い出し?)でスーツケースがいっぱいになります。

  • ワイン数本
  • トリュフ
  • トリュフ塩
  • トリュフペースト・ソース
  • 乾燥ポルチーニ

などなど。スーツケースにはお土産分の余裕を残しておきましょうね!

 

では!

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