今回、マイルを使ってヨーロッパへの片道チケットをとったのですが、チェックインの際、質問ぜ目にあい、すこしめんどくさいことがあったので、ご報告いたします。。。

なぜ片道チケットを取った？

季節的に日本に帰国する頃ヨーロッパは閑散期となり、海外発行のチケットのほうが安かったから、です。帰国後数ヶ月したらまたヨーロッパに入るので海外発行往復チケットを買おうと思ったのです。

チケットカウンターで質問ぜめにあう

質問1：なぜ片道なんですか？

・・・なぜと言われましても、片道でもチケットは取れるでしょう？と返しました。

ちなみにマイルで取ったので、現金で購入してないですよ、とも。（自信満々に答えました）この情報は別に必要じゃなかったのですが、片道を現金で購入する人は訳ありの方が多いようなのでマイルを強調しました。

するとすこし怪訝な顔をされパスポートをペラペラ。

質問2：ビザ・滞在許可証はお持ちですか？

・・・えっ？ビザ？なんのビザ？？？滞在許可証ってEUのあの顔写真付きのラミネートされたカードのこと？

頭の上にハテナが3個くらいつきましたね・・・。

EU圏に旅行滞在で行くのにビザ？そんなの取ってないです。3ヶ月以内に必ず帰ってきてますし、滞在可能日数も計算しているので問題ないはずですが。向こうに住民票を移しているわけではないので滞在許可証はありませんよ。と答えました。

お姉さんはまたもパスポートをペラペラめくり、過去の渡航記録をまじまじとみています。そして計算機をパチパチ弾いて計算するんですよ、、、これが結構時間がかかり、手荷物検査の締め切り時間が近づいてきて焦ります。

質問3：前回の帰国がｘｘ日で今回はいつ帰国する予定ですか？

2ヶ月半ほどあちらに滞在し年末に帰ってきます。1月には絶対日本にいます。ですがまだ、帰国便を決めていません。と答えました。

すると、お姉さんは前回渡航で40日消化しているので、今片道で渡航されても20日程度しかあちらにはいられません、年末までというより当月内に帰国しなければいけないです、と言われ「えっ？」となりました。

いえ、日数的には計算上問題なかったのです。EUに入国して10日ほど経てば「日数クリア日」が来る予定となっていたので、滞在可能なのは90日ですよね？そこからー10日（被ってる日）を引いて、＝80日は滞在可能なはずですよと返答。

頑ななお姉さんスタッフ

そんなわけない！とばかりに、応戦してくるお姉さん。「帰ってこれないのであれば行かないほうがいいのではないですか？」というニュアンスのことまで言われました。

面倒だな・・・と思いながらも、前回渡航〜帰国までの日程、帰国してから今日までに何日経過して、前回と購入黒尾から数えての日数クリア日を説明して、と面倒な説明を重ねる羽目になったのですが、お姉さんはそれでも信じてくれません。

お姉さんが頑なな様子で、わたしも手荷物検査の時刻が迫ってきていたので焦っていて、静かながらピリピリした空間になっていました。その様子を察知したのか、マネージャーっぽい担当者がでてきて、どうしたのかとお姉さんに聞きます。

マネージャー！ナイスアシスト！！

お姉さんは持論を説明し、わたしも事実を説明します。すると、

「あっ、OKね。それOK。まったく問題ないよ」とお姉さんに言い、

私は「20日しか滞在できないなんてことないですよね？」と聞くと、ええ、だいたい3ヶ月近く大丈夫です。と即刻答えてもらえました。

お姉さんはそれでも食い下がり、計算機を叩きながらマネージャーさんに「いえ、20日ですよ！」といいますが、マネージャーさんは私に「大丈夫です。チケットを発行しますので、急いで手荷物に行ってください。」とお気遣いくださいました。

 

ちゃんと計算ができない人もいるということ

いくら地上スタッフ、航空会社勤務といえども、このように計算公式をよく理解していない方もいるようです。その場合はすこし「エライ人」を呼んでもらいましょう。

そして、怪訝な顔で言葉攻めにあってもビクビクしないこと！

ちゃんと計算して、いつが限界滞在日か、入国から何日間滞在可能かなどをしっかり把握しておけば、自信を持って説明しましょう。必ずこの日より前に帰る予定ですし、余裕を持って何日までに帰ってくるので日程的になんの問題もないです！と言い切りましょう。

 

終わりに

手荷物検査が本当にギリギリで、スタッフに言って端っこの方からサクッと入れてもらいました。まさかこんな20〜30分もチケットカウンターで押し問答することになるとは思ってもおらず、いつも通り、チェックイン締め切り15分前くらいに空港に着けばいいやーと思っていたので、ちょっと大変でした。

こんなこともあったよ！ということのご報告でした！