プーケット国際空港から向かったホテルは「パトンベイヒルリゾート」という街からすこし離れたところにあるホテルです。
年末年始まではこちらのホテルでゆっくり過ごすことにしました!泊まってきた感想とおすすめポイントをご紹介いたします。
このページの内容
アクセスについて
場所はここ ↑ プーケット国際空港からタクシーで約1時間
空港から直接移動したときには、あたりはすでに夜になっていて途中の道は暗くてよくわからなかったんですよね。
予定では夕方にはホテルについて夕日を見ながらゆっくり過ごそう!と予定していたのですが・・・。
別記事に書きましたがエアアジアの乗り継ぎトラブルがありまして予定していたお部屋でパーーッと、ビールをぐびぐび・おつまみパクパクタイムはおあずけとなってしまいました。泣
到着日のAir Asia X(エアアジア)トラブルについては →こちらを参照
そういえば、タクシーは海側の道を走らずプーケットタウン上のルートをつかっていました。アンダマン海側を通るルートより山の右のルートを通るほうが早いようです。たしかにこちらのルートは2〜3車線くらいの広い道路でした。
パトン 行きのタクシーなどはあるのですが、こちらのホテルは微妙にパトン から外れているかも?とおもい、あらかじめリムジンタクシーを予約したのでした。ワゴンタイプででホテルまでの料金はたしか 850バーツ だったと思います。
どこのタクシー会社で予約したかをわすれてしまったので、詳細が載せられなくて申しわけないです。メールには「Online Airport Transfer Booking Form」としか記載がなく会社名が書いていませんでした。
→「パトンベイヒルリゾート(Patong Bay Hill Resort & Spa)」の詳細を見てみる
宿泊施設の概要
施設名 | パトンベイヒルリゾート(Patong Bay Hill Resort) |
住所 | 79 Hasib Pee Road ตำบลป่าตอง Kathu ภูเก็ต 83150 |
電話 | +66 76 683 060 |
日本のホテルと同じようにドライヤー、アメニティ、Wifiなど必要なものは全部そろっていました。しかもシービューでジャグジーがついているお部屋になんと空きがあったのです!!!
予約したのは24日のチェックインから2週間ほど前だったとおもいます。
なのに、空きがあったのです!
そのためか、なぜかお値段が施設規模の割にはかなりお得でした。こちらには6泊7日したのですが合計約 56,000 円です。ラッキーです。ラッキー!!
こちらのホテルは2017年にできたばかりの大型のリゾートホテルでしたので、きっとカビ臭かったりシミだらけなこともないだろうと予想していました。そして通常 1泊 14,000円 ほどもするらしい。
リーズナブルではないかもしれませんが、大型スパリゾート施設としてはかなりリーズナブル!!!
ラグジュアリーな時間を過ごせるホテルでした!!
予約のできるサイトで格安料金とお部屋をみてみる!
- ⇒ Agoda
- ⇒ Booking.com
- ⇒ パトンベイヒルリゾート&スパ(口コミをみる)
外観について
エントランス・ロビー
車ではいってくるとホテルのゲートは2箇所あります。坂の下のゲートと入り口のゲート。入り口のゲートを抜けて荷物を降ろしたのですが、エントランスとロビーはいずこ???そんな感じでした。
とりあえず目についた扉を抜けるとロビーらしき場所とその奥にレセプションがありました。
見渡すと手作りっぽいというか、なんだか可愛らしい作りとなっていました。
・・・めちゃちいさいな!!
という心の声が鳴り響きながら、大丈夫か?と一抹の不安を感じながらキョロキョロしました。
入り口のゲートの付近がまだ建設中だったので、もしかするとこれからもっとちゃんとしたエントランスができるのかもしれません。じゃないと、宿泊客の多さをさばききれないでしょうね。
レセプション・受付スタッフ対応・サービス
レセプション自体は、ホテルのラグジュアリー感にはふさわしくないというか・・・、拍子抜けです。「仮設」と思うことにしました。このときクリスマスの飾りつけをしてたから余計にそう感じたのかな。
チェックインをすると3000バーツのデポジットが必要でした。これは施設設備の盗難・破壊等がなければ全額返還されます。
みどり色の甘いジュースがサービスででてきました。味は、チューペットですね!チューペットの液体の味でした。このとき疲れていて空腹だった私には、冷えていて美味しかったです。
全体的にこちらのスタッフの英語はかなりタイなまりが強く、聞き取りづらいです。ですが、レセプションの1〜2名はアクセントがすくないので、もしわからなかったら他の方に目線を配るとよいでしょう。誰かが助けてくれます。
滞在中にとくに困ったのは、電話でタオル交換やシャトルバスの手配などを頼むときになにを話しているのかわからないことでした。こちらの英語はもんだいなく聞き取ってもらえるようなので、短い単語で必要最小限の会話をすると伝わっていました。ちょっと一方的かなとおもったけれど伝わっていたのでよかったです。
にこにこしているスタッフもいれば、愛想のないスタッフもいます。全体的にスタッフの「ホテルマン」としての意識はまだまだ低そうです。
施設設備(エレベーター・自販機・製氷機など)
ホテルレセプションから私たちの O棟(アルファベットのオー)に行くにはトゥクトゥクのようなホテルない専用車に乗る必要がありました。というよりそれぞれの棟が坂を登ったところにあるので、レセプション付近の棟以外の人はみんな使うことになるでしょう。
O棟はシティ側のいちばん高いところにあります。専用車を降り通路に入るために、まず数段の階段をのぼります。この通路の先にエレベーターがあるのかというと、ないのです。。。さらに1階分ほど階段をあがったところにやっとエレベーターがあります。
25kgのスーツケースや荷物はポーターにはこんでもらいました。(チップ:20バーツ/1人)
いちおう、M-N-O棟方面にちょっとだけショートカットできる階段があります。青い祭壇横から出入りできます。それにしてもまだまだO棟まで坂を歩かないといけないけど。
外のタクシーなどで、部屋の前まで行くことは禁止されていました。レセプション前で警備員に止められます。
ちなみに、音のガンガンなるトゥクトゥクで入り口ゲートを通ろうとしたとき、騒音のせいかゲートの外で止められてしまいましたw
客室について
インテリア・ソファ・デスク
さて、お部屋はというととっても広くていい感じ!カーテンを開けると海が見えます!ベランダにはジャグジーがあってベランダでゆっくりできそうです。
- ソファセットもありゆっくり過ごすには最適。
- 室内は明るくて、壁紙などもきれいでした。
- 小さなカフェセット(ダイニングテーブル)があったのでここでお食事をいただけます。
入り口付近にミニキッチンはついていますが、カトラリーをふくめフライパンも鍋もありません。IHコンロはいちおうつかえるようでした。お料理をしたい方は道具などをふくめすべて自分で用意する必要があります。
電子レンジやポットは問題なくつかえるので軽食はとれます。
カトラリーくらいは貸し出ししてもらえるかと、フロントに聞いたところナイフ・フォーク・スプーンはだめでしたが「お皿」だけは貸してもらえました。
全身が写せる姿見や鏡がお部屋にはないので、ちょっとしたお化粧や日焼け止めを塗るときもバスルームを使うしかないです。手鏡サイズの鏡が電話付近においてありました。
- ベランダからの眺望は最高です
- 向かいのオタクがゴージャスで羨ましくなります
- 西北向きなのでベランダにいても太陽は直接当たりません(水着だけで過ごせる!)
- いちおうベランダにパラソルがあります(太陽はあたらないけれど)
- 下の階には大きなプールがあります
ジャグジーはめちゃくちゃ気持ちよいのですがすこし難ありです。
- 栓が止まらない。
- 栓が抜けない。
- 水でためると冷たすぎる。お湯をつかうとためるのに1時間程度かかる。
栓の問題は修理してもらうことでどうにかなりました。お湯張りの問題はコツが必要でした。でもお湯100%のひねりっぱなしで1時間ほど放置するのが最高の仕上がりになります。
ここでスムージー+ラムを楽しみました。めいっぱいお部屋でリゾートを楽しみましたw
ベッド
キングサイズ?クイーンサイズ?とっても広めのベッドで、カーテンを開けていれば寝ながら海まで見えます。USB直差しのコンセントはありません。
ベッドの角で足をぶつけやすいことをのぞけばゴロゴロするのに最適なベッドでした。
Wi-Fi・冷暖房・におい
Wifiは超サクサク。たまに遅いときがあるけれどごくたまにです。ほぼさくさく。
エアコン自体はあまりにおいはありません。つけた瞬間だけです。ただ、トイレの換気扇をつけっぱなしにしていると排水のにおいがどこからかお部屋に入ってくるようです。
お掃除のあとはすこし洗剤?のにおいがつよかったです。窓を全開にすると問題なし。窓を開けっ放しにすると空気がさわやかで、蚊も入ってこなかったので気持ちがよかったです!
お部屋が西〜北向きなので太陽光は直接はいってきません。なので街中とちがって涼しい温度の風が入ってきました。
バスルームについて
トイレ
シャワーブースまで見通せるガラス壁です。強力な換気扇が頭上についていました。水量も問題なし。トイレットペーパーはこまめに新しいのをおいてくれていました。
シャワー・バス・タオル・アメニティ
バスルームには収納がたっぷり。ふつうに自分の家にこんなバスルームをつくりたいくらいです。明るくて換気もよく快適。さすがに冷房はついていないのでとびらを開けてないときはちょっと暑いですが。
シャワーは天井式と手もち式の2つ。水量は問題なし。
私のお部屋にはジャグジーがついていましたので、ジャグジーにお湯100%で水をはるとそのあとお湯がぬるい水になりました。その場合30分も待てばまたアツアツに戻りました!
タオルはプール用の青色とお部屋用の白色。ちょっと固め。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・歯ブラシなどのアメニティセットはELLEのものでした。泡立ちがすこし弱いので街でシャンプーとコンディショナーを買いました。
総じて水場に不満なしです。
→「パトンベイヒルリゾート(Patong Bay Hill Resort & Spa)」の詳細を見てみる
立地と付近の施設について
Google Mapをじっくりみると周辺にマッサージ屋さんや食事をする場所があるようで、お昼ご飯くらいには困らないだろうという予想していました。
実際に行ってみてどうだったかというか、いちばん近いエリアまでは散歩がてら歩けます。ただ、坂がちょっと強いくらい。そこまで遠くはなかったです。
地図でみるとホテル右側の川沿いに道がありますが、ホテル内からこちらの道へはいけません。バリケードで出入りできないようになっていました。ただし、バリケードの隙間を抜けるか、駐車場側から回ればでれるのかも。
長い坂をあるいて降りると人気のある「Sweet lemongrass massage No不明」「Sweet lemongrass massage 4」「Golden Touch Massage & Beauty Salon」までも歩けます!
ということは、すこし頑張れば夜市のようなマーケットまでも歩けちゃいます。
→「フードマーケット(Dragon market?)」の口コミを確認してみる
Sweet Lemongrass Massage付近をうろちょろ歩いたのですが、ローカル向けのいろいろなお店がありました。食べるところもたくさんあっていい感じです。
うろちょろした日の旅行記はこちらです↓
疲れたらタクシーで帰ったらいいのですが、近いとはいえパトンエリアなためどの車を拾っても定額200バーツといわれます。なので、疲れるまで付近を散策するよりかは少しずつシティの中心に向かってあるき、もうだめってなったときにタクシーを拾って帰るのがいいと思います。
- どんなに近くてもパトンエリア内は初乗り200バーツをお忘れなく!
おわりに
このホテルに泊まるとお昼をどうするかが問題になります。
レセプション横にレストランがありますが、私たちは夕食にでたときに次の日の昼ごはんを「Take away」で持ってかえりお部屋のレンジでチンして食べるようにしていました。レストランのお食事は到着した日にルームサービスで頼みましたがとっても美味しいです。
- ビールの買い置きは必須です。
- ラムの買い置きも必須です。
スムージーを街で買ってラムを入れてオリジナルカクテルを飲むのがオススメ。お部屋にも有料でおいてありますが、ラムは街で買うほうが安いですしハーフ&ハーフくらいで割るとすぐになくなっちゃいますからね。
予約のできるサイトで格安料金とお部屋をみてみる!
- ⇒ Agoda
- ⇒ Booking.com
- ⇒ パトンベイヒルリゾート&スパ(口コミをみる)
パトンベイヒルリゾートはまだまだ建設中です。こちらのホテルは、これから超巨大な施設になると思います。
エントランスの山側の崖にバンガローのようなお部屋を相当の数、建設中でした。かなり高い位置につくっていたのできっと涼しくて見晴らしも良いことでしょう。
どの棟にしても数部屋専用のプールを用意しているので、ビューを求めなければどのお部屋もゆっくりすごせるでしょう。